宙域戦

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ステラリスにおける戦争の大部分が宇宙空間での戦闘という形で行われる。惑星の占領を行う為であっても必ず必要だ。脆弱な輸送艦隊を敵の攻撃から防ぐ為、敵艦隊を掃討した上で占領部隊を安全に派遣する為だ。星系における戦闘で勝利する為には十分な戦闘力を有する艦船をどれだけ多く揃えられるかに掛かっているが、敵を圧倒するために適切な改良を施した艦艇を用意する必要があるだろう。

武器の種類[編集]

ステラリスにおいて宇宙船の主要な武器は3つに分類される。種族を最初から作成する際に貴方は必ず1つの武器を指定しなければならない。もし初期から用意された帝国を選ぶ場合であっても最初から武器は設定されている。この最初から選択された武器は、宇宙港の防備で使用する砲台の兵装にのみ影響を与える。選択しなかった残りの武器システムは技術開発で実用化することは可能だが、基礎技術から研究しなければならない為時間を要するだろう。各兵装にはそれに対する反撃・妨害手段が用意されている。武器の選択肢は一つだけというのは避けるべきだ。自分の帝国が使う兵器を無力化する別の帝国と遭遇した際に変更・進化させなければならないだろう。

各武器の性能に関しては艦船設計を参照して欲しい。

戦闘[編集]

ステラリスの戦闘は、主にプレイヤーによる制御の下リアルタイムに行われる。プレイヤーは艦隊を敵に向けたり敵艦隊から回避させるといった命令は下せるが、どの艦船にどの敵を狙うよう指示を出す事はできないし、艦隊内の1隻の艦のみを制御下に置くと言うことは出来ない。

各艦隊の強さは数値で表示される。この数値は各艦艇の総合的な戦闘力を合わせたものだ。この数値が高ければ高いほど基本的にその艦隊は強いと言う事になるが、戦闘の絶対的な決定的要素にはならない。以下に此方の歓待の数値が上回っていようと、数値が劣る敵艦隊に打ち負かされることも有り得るのだ。(特に相手が高度で適切な対抗手段を有するエイリアン文明や宇宙生命体の場合。)

艦隊が敵対艦船と星系で遭遇すると、プレイヤーに警告され赤いバトルアイコンがアウトライナーに表示される。警告を選択すると、現在の戦闘状況を確認する事ができ、レポートを読むことができる。

戦闘状況の画面の上にはどちらが優勢かを示すバーが表示される。これは、戦闘の進展によって大きく変化する。戦闘が継続するとレポートの下部に現在使用している武器の有効性、命中精度、回避率が、そして両勢力の艦隊のダメージ状況(船体・装甲・シールド毎に分かれて表示)の数値が表示される。このデータを分析する事で、現在設計している艦船がこの敵との戦闘に効果的であるかどうか判断する材料になり、後の戦闘のために改善する事も可能だろう。

船のダメージ[編集]

宇宙戦時における船へのダメージは船体の3つのコンポーネント(船体・装甲・シールド)に分配される。

  • 船体はどの船であろうとも最も重要なものだ。船体の耐久度が0になったとき、その船は破壊されて消滅する。船体を修理する一番の方法は宇宙港に船を戻す事だ。それ以外に「船体再生」モジュール「エンジニア」特性の提督、宇宙ステーションモジュール「オーラナノボットクラウド」を使うことで宇宙港以外で修復する事も可能だ。しかし、自己修復は時間を要するので、やむを得ない場合や極軽微な損失以外は宇宙港に戻したほうが良い。
  • 装甲は、船体へのダメージを軽減する効果を持っている。全ての艦艇は装甲を備えているが、追加で装甲を搭載する事で装甲の値を増やす事ができる。ただし、造船・維持コストが掛かる事、汎用スロットを消費する事には注意が必要だ。なお、幾ら装甲を厚くしようともダメージ軽減の上限は90%となっている。もし装甲の値が90%になった場合、それ以上の装甲の搭載は無駄になるだけなので避けたほうが良い。また、後述の通り、敵の武器に装甲貫通性能が付属している場合(大抵の武器には多かれ少なかれ付いている)、装甲の効果が弱まることに留意する必要がある。
  • シールドは船体を保護する。シールドは、シールド耐久値が0になるまで敵の攻撃を防ぎ、戦闘中でも一定速度で常時再生し続ける特徴がある。また、戦闘後には短時間で回復する。シールドを設置するには、汎用スロットにシールドを設置する必要がある。シールドの設置には造船・維持コストが掛かる他、電力も消費する。電力は、武器やコンポーネント等にも必要とされる為、そちらとのバランスをとることが重要だ。

攻撃を受けた際、まずシールドがダメージを吸収する。シールドが0になった場合、次に装甲のダメージ軽減に応じて船体にダメージが入る。しかし、一部の装備はシールドを無視して船体に直接攻撃できる。

  • 装甲貫通: 装甲の一部を無視してダメージを与える。
    • 船体ダメージ = 武器攻撃力 × {1 - 装甲によるダメージ軽減率 × (1 - 装甲貫通)}
    • 100%を1として計算する。30%なら0.3。
  • シールド貫通: これによって武器はシールドを無視して直接船体と装甲に攻撃できる。
    • 30%であれば、攻撃力の30%は船体ダメージになり、残りの70%がシールドダメージになる。
  • シールドダメージ:これはシールドに対するダメージボーナスを表す。
    • シールドダメージ+100%だとシールドへのダメージが2倍になる
    • シールドダメージ-50%だとシールドへのダメージが半減する


シールドと装甲のどちらを重視するかは、以下の点を総合的に鑑みて各人で判断する必要がある。

  • 軍艦の大きさ: 大型艦ほど船体値が高いため、装甲重視の方が高耐久。
  • 仮想敵国の武器
    • 仮想敵がレーザーやプラズマ砲中心ならシールド重視の方が優位(ディプラスターに注意)
    • 実体弾系・魚雷中心なら装甲の方が優位。
    • ミサイルには大差無い。
  • 連戦の頻度: 宇宙港で修理する間も無く連戦を行う場合、シールド重視の方が優位
  • 自艦の武器: 自艦の武器の電力消費が多い場合、シールドを積むに積めないことがある。
  • 研究の進行具合: 研究進行が偏っている場合、高レベルな側を重視した方が良い場合もある。

精度・追跡性・回避[編集]

3つのパラメーターによって武器の攻撃が命中するか否か決定される。即ち、攻撃艦が使用する武器の命中精度と追跡精度、攻撃を受ける艦艇の回避だ。

命中精度は主に武器のパラメーターの一つで、敵艦艇が回避しない場合の命中率の事だ。非常に高精度で命中する武器は大抵威力が低いか、何らかの弱点を有する。

追跡性は船が集中的に狙える目標数の数と等しい(この定義は確認の必要性あり)。追跡は主に武器からも行う。追跡精度は敵艦の回避率の一部又は全てを排除する。実際の命中率は攻撃側の命中精度から防御側の回避率の値を引いた物と考えてよい。小型の武器であれば(一部例外があるが)追跡精度は高い。特にあらゆる種類のミサイル兵器は極めて高い追跡能力を有する。(しかし防御システムによる迎撃を受ける)

回避は主に船体の種類によって決まり、コルベットや駆逐艦、輸送艦などの小型艦であればあるほど回避は高い傾向にある。これを引き上げるには船体モジュールのスラスタや戦闘コンピューター等の艦艇モジュールを使用し、エネルギーを消費する事で使用できる。最大で90%以上には出来ない。


一般目標に対しては十分な追跡能力を有する武器を搭載するよう心がけると良い。敵が回避する可能性を減らす為だ。スラスタやコンピューターは敵味方双方が同レベルの物を使用している場合お互いにキャンセルさせる事がある。余程重大な技術的問題を抱えていなければ、船体と武器のサイズが重要となる。大型兵器は追跡性が低い傾向にあるため、回避率が高い艦相手には中々命中しないと言うこともありうるかもしれない。敵が小型艦を中心に使用してくる場合、小型兵器やミサイルシステムを用意しておくと効果的だ。

緊急退避[編集]

戦闘中の艦隊は緊急退避を行う事で戦場から撤退する事ができる。艦隊を破滅から救う唯一の手段といっても良いだろう。戦闘のサブ画面から退却のコマンドを選択する事で、実行可能となった段階で実行される。 しかし、幾つかの注意事項がある。

  • 艦艇が退却可能になるまで1ヶ月(30日)の時間を要する。民間船舶は7日間しか必要としない。
  • 緊急退避の衝撃で船体に20%の損傷を引き起こす。もしその時点で船体耐久度20%以下の場合50%の確率で破壊され、50%の確率で耐久度1で生き延びる事ができる。
  • 艦隊は友好的な領土からどれだけの距離を離れていたかによって何ヶ月もの間行方不明となる。この間は制御も出来ず、攻撃もされずに帰還する事は可能となる。
  • 退却時に艦隊の各艦艇が失われる確率は1%だ。